学校について

有機の学校では

 高品質・多収穫を実現する「BLOF理論」を
基礎理論として、年間108時間、
じっくり座学と実践で学びます。

 同時に農家として独り立ちできる力をつけるため「農業経営」も学びます。

 就農時の農地や住居のあっせん、販路についてもサポートし、新規就農者をがっちり支援する仕組みを作っています。

BLOF 理論とは

BLOF=Bio LOgical Farming(バイオロジカルファーミング)は、生態系調和型農業理論という意味。

①農業の原点に立ち返り、自然生態系の法則を学び、作物が健康に育つために適切な土づくりを行う。

②植物生理(作物の生き様)を学び。作物が本来持っている能力を最大限に発揮できるように栽培環境を整える。

この有機栽培技術は、本来の生態系調和型農業に科学的理論を加えたものであり、
「自然との共生 自然の摂理の理解」にある。

農業経営

農業で生計を立てていくには、いくつかの条件があります。そのうちの一つの要因が「場所」です。
ライフコストで考えてみても、都市近郊で農業を行うよりも、完全に農村地域の方が低くすみます。
また、発想と努力次第では、農業資材も自然界に存在するもので代用可能であったり、
生活の一部を地域の恵(例えば、薪や地域食材など)で代替することも可能です。

有機の学校ORGANIC SMILEでは、BLOF理論を中心に、自分の農園を回す能力「操船術」としての『農業技術』と、
目的地にたどり着く「航海術」としての『農業経営』という2本の柱を中心に学んでいきます。将来的には、ライフコストダウンという取り組みも実施予定です。

更に特筆すべき点がもう一つあります。熊本県山都町は、有機JAS認定農家数No.1(市町村別)の土地であり、移住して有機農業を行う新規就農者が非常に多い。そして、その定住率も極めて高いと言う実績もあります。実は、その下支えをしているのが、一般的な市場流通だけでなく、独自の流通ルートを持つ生活協同組合(以下、生協)の販路となります。山都町は、いくつもの生協との繋がりがあり、未来の新規就農者にとっての安定収入の一助になると言えます。

講義の内容紹介

1年目の今年は、できる範囲を絞りながらも、濃密な時間を作りこんでいきます。
講義の内容を簡単に説明していきます。

講義

BLOF理論を基礎に、農業技術と卒業後の自立した経営を行うための農業経営の2つの柱で1年間のカリキュラムを行っていきます。講義は、研修センターのセミナールームで行われ、講義の理解を高めるモニターやオンライン配信設備も完備しています。

Soil analysis experiment

土壌分析

 土壌の状態を知る事は、農業にとって欠かせません。当校は、専用の土壌分析室を完備し、必要な機材や職員も養成しています。
 カリキュラムの中でも実際に土壌分析を行います。生徒は、土壌分析だけでなく、施肥設計の仕方もしっかり学ぶことができます。


Field training

実践

「百聞は一見に如かず」、1年目の講義は、ほとんどが座学メインになりますが、実際に教授陣と圃場に出ると、おおくの学びがあります。
 有機農業は、環境保全型農業とも言われています。現有機農家がいかにして農業を行っているか、畑に行って体感しましょう。

1月に2日の
タイムスケジュール

時間割

約10年前 熊本県 山都町有機農業サポートセンターの研修生であった、
鳥越靖基氏が実際に受講したときも、月1回の1泊2日の研修でした。
その時のやり方を踏襲しながら、1年目のカリキュラムとしました。
一緒に料理し食事をとる事、交流も含めて授業の一環と考えています。

距離が近い方は通いで受講・遠い方は宿泊とどちらも対応可能な施設を利用できます。

講師紹介

1年間にわたり、皆さんと1泊2日の授業を行っていく一部の講師陣を紹介。

田中 誠
BLOF インストラクター

有機農産物の流通会社「くまもと有機の会」専務取締役として有機農業の発展と普及に活動し、50名の有機農業生産者が栽培する年間約120種類以上の有機農産物を、地元と全国各地にお届けしている。2011年9月に、JOFAのBLOFインストラクター認定を受けて、BLOF理論の普及活動も行っている。

鳥越 靖基

有機農家・ミュージシャン

東日本大震災を機にバンドで熊本に移住し、有機農業で新規就農したミュージシャン。近年では、熊本県「水と緑を守る会」優勝。令和元年には、農林水産省主催の「有機農業・環境保全型農業」で生産局長賞を受賞。令和3年には、農林水産省の勉強会に呼ばれ、パネルディスカッションを行う。

Team Member

現在、交渉中

.